24Aug
ここ一連の娘の言語教育で、「絵カード合わせ」の威力を実感した私。
ひらがなでこれだけの吸収力なら、きっとカタカナや英語もすんなり入っていくに違いない、という確信が持てました。
娘は2歳からお兄ちゃんの英語教室のCDやDVDを観たり聴いたりしているので、英語には慣れ親しんでいます。
今回は、おうちモンテで「英語の絵カード合わせ」を試みたので、その様子をシェアしたいと思います!
- 英語の絵本の読み聞かせとミニしかけ絵本
- フォニックスとセットで覚える
- 自然に外国語に触れられる教具
英語の絵本の読み聞かせとミニしかけえほん
息子は3歳くらいから英語の絵本の読み聞かせをしてきました。娘のために読んであげると、「え~、英語じゃわからない。日本語で読んで!」というし、息子のために読んであげても、わからないから聞かないという姿勢でしたが、最近は黙って聞いています。
息子が幼い頃から抵抗なく聞いているのは英語環境が整っていたからだと思います。
これは絵本だけでなく、映画やTVでもそう。最初から字幕でも、途中で字幕に変えても、何も訴えることなく普通に観ています。
完全に理解できていないでしょうが、あれこれ質問もせずに、ただ楽しく聞いてくれます。
娘は5月からネイティブのお友達がやっている、娘のペースにぴったりな英会話教室のキッズクラスに参加するようになったので、そこで興味がぐんとわいてきたようです。
そんな対照的な二人ですが、共通して使ったのがこのミニ絵本。
アルファベットがあって、開くと絵と単語があって、という順番なんですが、マッチングはないけど、絵カードのような感じです。
そんなわけで、子供たちは2~3歳からひらがなとアルファベットはこのミニしかけえほんで繰り返し読んで楽しんできた、という素地があります。
絵カード合わせはたくさんやらなかったけど、これで少しカバーできていた部分があると思います。
でも、実際に絵カード合わせをやってみると、とても子供の発達に自然に寄り添った教具だということを実感してしまったので、これからどんどんやっていきたいと思います。
フォニックスとセットで覚える
使用したカードはかなり昔に作ったもので、どのHPからプリントアウトしたのかわからなくなってしまいました。
(→発見しました!Farm Life Nomenclature)
とにかく英語の絵カード合わせのフリー素材は山ほどあるので、「montessori picture matching free」のキーワードで検索すれば、難なく入手できますよ。
ジャンルは様々なものがあるので、親子で親しみやすい素材を選べばよいと思います。
これはAパターンをやって、Bパターンに入ったところ。(A:絵のみ B:単語のマッチング C:単語のみ)
やっていくうちに、連続して同じ発音があるほうが覚えやすいことに気が付いて、配置を変えました。
Barn(納屋)は初めて覚えた単語なので、まだすぐに出てこないですね。ちょっと手助けしました。
そもそも生活に納屋って登場することないですからね・・・。日本語でも言えないと思います(笑)
でも英語の農場系の絵本には必ず出てくるものなので、頑張って覚えていただきたいと思います。
だんだん慣れたらCパターンもやっていきたいと思います。
そもそも娘用に作ったものなので息子はあっという間に終了。彼にはもう少し難易度の高いのを、次回準備したいと思います!
自然に外国語に触れられる教具
海外のモンテッソーリスクールをいくつか調べてみたところ、3~6歳のプログラムとして第二か国語をスタートさせています。
海外の場合、基本的にアルファベットという共通の文字があるので、それほどかけ離れていないのでしょうが、日本語と英語などではまったく違う文字を使うので、スタートする時期が小さければ小さいほど、抵抗が少ないのかな、と個人的には思っています。
モンテッソーリ女史ご本人の意見かどうかは不明ですが、多くのモンテッソーリスクールでは外国語の習得を「生後~6歳」と提唱しているようです。
確かに、言語の習得が著しいこの時期は、新しい言語を覚えるのに最も適していますね。
そういう意味では、絵カードから取り組むのは、とても自然に、また効果的に外国語を吸収していけると思います。しかも高額な教材は必要なし!
うちは下地があるため、完全にまっさらな状態で取り組んだ場合どうなのかを紹介することができませんが、おそらくそんなに差はないのではないかと思っています。
私もバイリンガルではないし、英語を専門としているわけではないけど、だれでもできることだと思います。
フォニックスが心配なら、今はネットの音声がありますし、CDのかけ流しだけでも、発音はかなり身に付きますし、やり方は人それぞれ、工夫すればなんとでもなるものです。
まずは身の回りのことが英語でも理解出来たら、それだけでも子供の世界は広がるんじゃないかな~って娘たちをみていて思います。
まとめ
4歳児の言語に対する吸収力の高さは目を見張るものがあります。
この時期はかなりオープンマインドなので、違う言語だから出来ない・・・という抵抗はほとんどないのではないでしょうか。
英語だからできないとかわからない、とかいうこともなく、興味津々だし、自然に取り組んでいくことができます。
そもそも、日本語と英語を学習して記憶する脳の境域は異なる、と以前セミナーで聞いたことがあります。
大人はどうしても訳そうとしてしまうところがあるので、日本語と英語の領域を行ったり来たりする作業が入って混乱しがちですが、小さいうちから学んでいれば、ほとんど混乱することはないんだろうと思います。
また、息子にはアルファベットレターを作らないとな~~と新たな課題を見つけてしまいました・・・。
とはいえ、そもそも4歳児からやるものだから娘にも必要なものですが(汗)
彼はアルファベットを書くのは問題ないので、今後は単語を作っていくお仕事をしなくては。そろそろこちらが必要なようです。
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