今月はお別れ会やらイベントや集会が続き、タイトスケジュールでしたが、娘が春休みに入ってからちょっと余裕が出てきて、たくさん絵本を読んであげられるようになってきました。
絵本を借りる時、子供たちには自由に好きな絵本を選ばせていますが、そうすると趣向が偏ってしまうので、数冊ほど私が選んで足すようにしています。
モンテッソーリ教育の中では具体→抽象という流れを大切にしているので、選ぶ数冊のうち、いくつかはこのことを念頭において選択するように努めています。(子供の絵本の読み聞かせ:モンテッソーリ教育的に読む方法とは?:参照)
いろんなジャンルの絵本を借りてはいますが、ここ最近、春向けの絵本でよかったものを紹介したいと思います。
- 春にススメな幼児用絵本
- 小学生向けのモンテッソーリ的絵本
- 親子で読む絵本
春におススメな幼児用絵本
寒い冬も終わりを告げ、新しい息吹にあふれるこの季節。やっぱり春を感じることのできる絵本ををたくさん読んであげたいですね。
うちは去年の春に子供たちがおたまじゃくしを捕まえてからずっと育てているので、おたまじゃくしの絵本を選びました。
今回、とても素敵な絵本を見つけました。
満開の桜が出て来たり、とても情緒あふれるイラストで、色使いがとても美しいです。
ただ古い絵本のせいなのか、楽天でもAmazonでもリンク貼れませんでしたが、カエルの一生が他の生物との関わりと併せて丁寧に描かれています。
表紙だけでは、わかりにくいかもしれませんが、とにかくイラストがものすごく素敵です。ページをめくるたびに「わぁ~」って思ったほど。
おたまじゃくしでやってきたうちのカエルくんも、もうすぐ1歳。子供たちも去年のことを思い出しつつ読むことが出来ました。
モンテッソーリの文化教育では生き物の生態系(ライフサイクル)を学びます。
なので、ライフサイクルを扱った絵本はなるべく多く読んであげるようにしています。
モンテッソーリ文化教育:カエルの生態系絵カード合わせ
ライフサイクルからは多くのことを学ぶことが出来ます。自分たちの生きている世界、人生、様々な生き方、他者との関わり等々。
今年は青虫から蝶々になるまでを、実際に観察できたらなあと思っています。
この絵本では蝶々のライフサイクルが描かれています。
なんとも優しいタッチですが、自然の厳しさも教えてくれます。
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