21Mar
一つのプロジェクトが終了するまで記事にしないというのは、記憶もあやふやになりがちなので、できるだけ鮮度の高いうちにお届けしたいと思います。
現在、「オーストラリアの動物」の絵カード合わせとは別に、息子は「カエルの生態系」の絵カード合わせも平行してやっています。
動物絵カードは言語教育ですが、カエルの生態系カードは文化教育です。
こちらも現在進行形で学んでる様子を紹介したいと思います。
- 具体物と絵カードの準備
- 具体物は観察力を育てる
- 文章とのマッチングと読解力
具体物と絵カードの準備
「カエルの生態系絵カード合わせ」。これはモンテッソーリ国際学園さんの動画を見て、やろう!と思ったものです。
手探りのおうちモンテですから、実際の幼稚園でどういうことを教えているのかを閲覧できるのは、とてもありがたいです。(こちらの動画はモンテッソーリ国際学園さんのFBページ内にありました。youtubeには投稿されておりません。)
今年は5月か6月にオタマジャクシを捕獲して飼育し、成長していく様子を観察しようと考えており、それまでの間、カエルの生態や、飼育方法を調べておこうと思っていたので、この動画を見たときに「ビンゴ!」と飛びついてしまいました。
動画の子供たちの背格好をみるかぎり、おそらく年長さんかな?と思うので、息子にちょうどいい提示だなと思いました。
生態系というと小難しいですが、アメリカで使われている「ライフサイクル」、という言い方のほうが子供にはイメージしやすいかもしれないですね。
ここで使われているフィギュアもさっそく購入しました。「Life Cycle」系のフィギュアはいろいろあって、どれも欲しくなりますが、まずはカエルということで。
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息子は変態のカードで「しっぽが短くなる」という文章を読んで、実際に変態中のカエルとおたまじゃくしのフィギュアの二つを並べました。
それからしっぽの長さを比べて観察して「あ。ホントだ、短い。」とつぶやいていました。
だいぶ前からこのフィギュアは家にあって、子供たちもいじってたんですが、今頃気がついたの!?ってビックリ・・・。
つまり大人にしてみれば、「こんなの、一目でわかるじゃん!」って思うところも、小さい子供は瞬時には捉えきれず、基本的には大雑把に全体を見ていて、細かい部分は集中して観察して初めて理解することが多いのだな、ということを知りました。
いや、観察力の鋭い子供、あるいはそれがかなり強い興味のある対象であるのなら、こんなことは教えられなくてもとっくに気づいているんでしょうけどね・・・。
しかしこういう活動を通して、子供たちの観察力は育っていくんだとも思います。
絵本のような二次元の世界では得られないものが具体物にはありますし、実物をみるならば、もっと観察する力が増すと思います。
しかし、フィギュアもそうそう全部用意できないですよね~。お金がいくらあっても足りません!!
そんな時は絵カードやチャートを使って上手に提示していく必要があると思います。
単純にマッチングさせて終わり、ということではなく、書かれてあることを写真でじっくり観察させる、ということが大切になってくるかなと思います。
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