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【ミニマルシンプルライフ】100均の書類ケースは便利!

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キャビネットはいらない・・・?!

本の中に、「会社のサイドキャビネットはいらない」というタイトルがあります。

最初読んだ時は、これは会社のことなので私には関係ない、と思っていました。しかも、ないものは同僚に借りたりすればいい、なんて書いてるからなおさらです。

しかし、ミニマルライフを心掛けようと実践し始めると、意識が変わってきたのか、もう一度読んだ時に、「まてよ?」と立ち止まったんです。

うちには階段を登りつめたところにしか置き場のなかったサイズのキャビネット(お下がり品)があります。

あると便利だなと思ってもらったんですが、あまりにもでかすぎて、部屋の中に入れると圧迫感を覚えてしまうので、外に置いたんです・・・。

これが、私の最近の悩みで、何か必要なものがある度にみんな一度部屋を出て取らなくてはいけないのがストレスだったんです。出たり入ったりとせわしない。

しかも引き出しの中身がなぜかどんどん増えていく・・・!?

冬は寒いから、そこで整理整頓するのも億劫。しかしこれは必要なものだから仕方ない、と思っていました。

でも。

「キャビネットはいらない」かぁ~~~!!!

なんだか目からウロコな気分でした。

本当に必要なものだけを残すよう努力して、分散させれば、廊下にあるキャビネットは必要ないな、と思い、中身を全部出して、即撤去しました。

やはり大きいですね、これ・・・。

全部出したら、ものすごい量で収拾つかない状態。

中に入ってたものは、

掃除用具、修理用具

LANケーブルや充電器類

文具

子供達の私物、

収納グッズ

封筒類

などなど。

100均の書類ケースでしっかり管理

100均の書類ケース(引き出し)は非常に便利ですが、トレーと引き出しが別売りなので、5段揃えただけで1000円かかってしまうところが難点。

しかし市販の書類ケースは4段程度で1000円~2000円程度することを考えると、やはりお得ではないかな、と思います。

部屋の中の書類ケースには、ノート類や、お稽古事のプリント類、文具ストックなどが入っていました。

お稽古の書類関係はトレーだとさっと取り出して確認できるところが楽だったんですが、絶対トレーでなくてはならないわけでもないので、ファイリングすることにしました。

ただ大きなキャビネットはいらないとはいえ、この書類ケースは処分できない。なぜなら、使用頻度の高い、必ず必要なものたちをすぐに取り出せるようなツールは子供にとって非常に重要だからです。

100均の積み重ねていくタイプの書類ケースの言いたいこところは棚の中など制限されたスペースに合わせて置けることですね。

逆に引き出し数が決まってないので、高くすることも可能です。

うちは9段重ねています。全体が透明だからなのか、高く積んでも大した圧迫感がありません。1番下は粘土板が収まらないサイズだったので、引き出しなしにしています。

大人のみが使うトレーは漢字、子供が使えるトレーはひらがなやカタカナを使っています。漢字のところは開けないでね、と教えることが出来ます。


使っていくうちに、まだ削ぎ落せると思うものがあれば、処分していく予定ですが、いまのところ、これだけは絶対というものだけ残っている状態。

学校や園からのプリントのいらなくなったものを入れているのが「うらがみ」のトレー。(「子供のプリント整理専用アプリ・おたよりBOXの代用は?」:参照)

子供たちはお絵かきしたいときに、ここからさっと取り出します。

モンテッソーリの教具のキャビネットの1番上の段は、知育教具が入っていたので、今の年齢で必要なものだけ残して別の場所に移動し、子供たちの私物を移し替えました。

まだ秩序の敏感期にいる娘にとって、場所が変わってしまったのは申し訳なかったけど、トレーから出すという動作は同じなのでお許しを、という感じです。
(秩序の敏感期については、次の記事で詳しく書きたいと思います。)

[quads id=2]

必要十分なものだけを残す

必要十分なものだけで生きていくには、ここ数年使っていない、あるいは使う予定もなさそうというものは思い切って処分するという勇気が必要です。

ここは断捨離と同じですね。

いつか使うかもしれないから、は非常に危ない。→これが私をダメにしている諸悪の根源だったりする。

1番大事なことは、空いたスペースをまた埋めないこと!

ここは1番誘惑が大きかったです。

せっかく空いたから、最低限必要なものを入れる小さめの棚を置きたい!と思ってしまったんです。

小さければ圧迫されないから、いいんじゃないかな~と思ったり。

しかし価値観を変えるんだ!と、心を抑えて、5つあったキャビネットのうち、3つに絞りました。

モンテッソーリの教具入れ、子供がつかう書類ケース、手芸アイテムのトレーも外せないので、この2つだけ残すことにして、空いたスペースはそのままにしてあります。

手芸アイテムのトレーも100均のものですが、ワイドタイプを使っています。いずれ手芸用品は別の形で収納して、このトレーは処分するかもしれません。

これだけでもずいぶんスッキリしてきましたよ。

キャビネットには沢山のコードがありましたが、絶対必要なもの以外は処分。普段はほとんど使うことがないけど、万が一の時のスペアコードのみ残して、家にあったケースにまとめて、押入れに片付けてしまいました。

昔アメリカで買った海外用封筒もたっぶり残っていて、後生大事に持っていましたが、思い切って捨てて、ケースに収まる分だけ残しました。

封筒類も一年に数回しか使わないので、ケースに入れて押入れへ。

日常で頻繁に使うもの以外は、基本的に押入れの棚に仕舞うことにしました。

今後の最難関は子供たちのこまごましたおもちゃで、これがラスボスな感じです。ここのステージに行くまでに、まだいくつものステージを乗り越えていかなくては・・・。

まとめ

断捨離とかときめき片づけとかもトライしましたが、どうしても詰めが甘くなってしまう私。

そこで、発想を変えて、男性ライターの方のものを読むようにしました。男性の方が振り切れている感じがするんです。

なんかすべてがそぎ落とされていて千利休のような世界観の中にいるような気分になれるというか・・・。

一番大切なのは、整理整頓で終わらないこと。必ず捨てるものが出てくるように意識しています。

キャパが減らなくては、部屋の総量は変わらないんですね。モノという居候の家賃まで払うな、というミニマリストさんもいらっしゃいます。

究極にそぎ落とされているので、そのまま実行するのは不可能なことが多いのですが、そこに家族分を最低限足し算して、シンプル化するように努めています。

100を10にするというよりは、0を5にする、みたいな。

結果的によりミニマルライフに近づく感じになってきています。

今年はあまり長い時間をかけずに、できるだけ短期間で環境を整えていけるよう頑張りたいと思います!

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