9Mar
3月に入ったので、そろそろ春休みに向けて、いろんな企画を考える必要がありますね!
そうでもないですか???(笑)
去年のステイホームの期間は、ひたすら家での生活になったので、子どもたちが興味のあることについて、もっと楽しく学べるようにと用意したものの1つに化学かるたがあります。
息子はガチ系ではないものの、比較的理系男子なので、科学的なことに興味があります。
大人でも楽しみながら覚えることが出来たり、へえ、そうなんだ~という発見があったりするので、オススメです!
1.科学かるたの作り方
2. 化学かるたを楽しめる年齢は?
3. 元素記号の暗記ソングと書籍
科学かるたの作り方
夢・化学21さんのHPを開くとトップページに8つのリンクが出ています。その中の4番目のリンクに「化学かるた」というものがあるので、そこをクリックすると、化学かるたのPDFをダウンロードできるページが出ます。
ダウンロードしたものを印刷し、両面を貼り合わせてからラミネートしました。それをカットして使いますが、角が鋭利で危ないので、ダイソーで購入した角を丸くするコーナーパンチを使いました。
ただ、このコーナーパンチって通常は紙に使うものだと思うので、ラミネートのようなハードなものをパンチするのは多分向いてないんですよね、、、、。少ない枚数だったらいいのかもしれないのですが、結構な枚数があったので、最終的に中のバネがおかしくなってきてスムーズにパンチできなくなってきました(汗)
最終的にコーナーパンチはご臨終となり、最後のほうはハサミでカットしたものもありますが、どうにか完成しました。
表にはわかりやすいイラストがあり、裏返すとその元素記号の情報が書かれてあります。
かるたの読み手の文章も秀逸で、子どもが覚えやすい内容になっています。
科学かるたを楽しめる年齢は?
意外だったのは、息子も楽しみましたが、彼以上に娘のほうがこのかるたをかなり気に入って、しょっちゅうやりたいと言ってきました。年齢的にも低学年のほうが楽しいのかもしれません。かるたは中学生よりも小学生のほうが断然喜んでやると思いますし、遊びながら自然に覚えていけるので、手作りが好きな方にはお勧めです。
うちは普段使いというよりは、休みの時に出番になることが多いです。なので、また春休みにこれを使って遊ぼうと思っています。
ただ、学年的にお兄ちゃんのほうが圧倒的に有利です。ふつうのかるたのように「あ」とか大きく一字書かれているわけではなく、「バリウム」等、単語を探さないといけないし、読み手の最初の一字を聞いてスタートダッシュするようなものではなく、文章の中に単語が出てくるので、そこからようやく探し始めることになる、という点で小さい子には不利なのです。
なので、お兄ちゃんには読み終わってから5秒カウントしてからスタートしてもらうようにハンデをつけました。通常のかるたはひらがなですが、こちらはカタカナ。カタカナを読めるお子様であることも条件になります。
元素記号の暗記ソングと書籍
そもそも元素記号のかるたを作ろうと思ったきっかけは、ステイホーム期間中に「探求学舎」さんの無料オンライン授業を受けて、その時に「カッキー&アッシュポテト」さんの暗記ダッシュのことを知り、子どもが気に入って歌うようになったからです。
その中に元素記号の暗記ソングがあって、息子は全部歌えるようになりました。
他にも楽しい暗記ソングがたくさんあります。youtubeで無料で全部観れますが、うちはステイホーム期間中、いつでも観て歌えるようにDVDを購入しました。おかげで二人で踊りながら大声で楽しく何度も歌っていたので、よかったなと思います。
せっかく元素記号を言えるようになったので、その元素が一体どんな存在で、自分たちの生活にどんな風に関わっているのかを学べたらいいなと思って、この科学かるたを作りました。
私も元素記号の後半のほうなんて全然覚えてなかったし、かるたでどんな役割をしているのか知ることが出来て大人でもすごく勉強になりました。
次の段階としては元素をキャラクター化した図鑑を購入予定です。
おそらくこちらの本のほうが上の子にはちょうどいいのだろうと思いますが、のんびりペースの娘には多分、上の図鑑のほうがわかりやすいだろうと思います。
リンク
この本も面白そうなんですが、ふりがながないので今の時点では却下。興味が深まったら分子モデルキットを購入してあげようと思っています。
まとめ
そもそもここに至ったのは、中学校で堅苦しく暗記するよりも、小さいうちに自然と遊びながら学べたら、と思い、息子が低学年の時に最初に買ったのが周期表の下敷き。
これが予想を裏切って全然息子にヒットせず。。。。そのままフェイドアウトしていたんです。モンテッソーリ的に考えても二次元から与えたのはよくなかったかな、、、と思っています。
なので、ひょんなことから暗記ソングで興味がわいてかるたで導入できたのはよかったなと思っています。
もちろん、周期表から興味を持つお子様もいると思うので、これがダメというわけではありません。興味をもつきっかけはみんな様々なので、一番食らいつきのいいものから試したらよいと思います。
冬休みに科学館に行った時、元素の標本をみつけたら、息子は最初から最後まで指で辿りながら、暗記ソングを歌っていました。
私もテストのための暗記じゃなくて、こんな風に楽しく覚えられたら最高だったのにな~と自分の中学時代を振り返ってうらやましくなりました。
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