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どんぐりを食べるのは動物だけ?秋のスーパーフードに注目!


もうあちこちでどんぐりが落ちていますね!折しも、わが家では季節に合わせて「ぐりとぐら」を読み聞かせ中。

この絵本の冒頭は、二匹はおおきなかごをもって森のおくで栗拾いを始めるシーンから始まります。

「どんぐりをかごいっぱいひろったら、おさとうをたっぷりいれて、にようね」

っていうセリフがあるのですが、長年私はこれって野ねずみなどの小動物だから出てくるセリフだ、とずっと思いこんでいました。

動物の食料くらいの認識しかなかった私ですが、今年は絵本の読み方が変わったせいで、私の視点もちょっと変わりました。(子供の絵本の読み聞かせ:モンテッソーリ教育的に読む方法とは?参照)

「ぐりとぐら」のシリーズは、四季を意識して書かれているので、私にとってはアイディアの宝庫です!
最初はカステラを作りました。ぐりとぐらのカステラレシピ!ニトスキでの簡単な作り方!も、よろしければ読んでみてくださいね!

そして今回はどんぐり。次はもちろん栗がテーマになりそうです(笑)

どんぐりは、リスや野ネズミ、クマなどの大切な食糧ですが、縄文時代には人にとっても大切な主食だったそうです。「え!人も食べれるの!?」とびっくり。

 レシピを調べると、そのまま炒って食べる方法から、どんぐりコーヒー、どんぐりクッキー、どんぐりパンなど出てきました。 しかし、さすがにクックパッドでもレシピ数はわずか(笑)

でもどんぐりクッキーはけっこうレシピがあるわけですよ。しかも「拾ってきたどんぐりで作りました♪」っていうのばっかり。

 俄然私もやってみたくなりました!!しかも食べたことがないだけに、いったいどんな味なんだろう?と興味津々。  今年は子供と一緒にどんぐりについて研究してみたいと思います!

  1. どんぐりの下処理、簡単な剥き方は?
  2. どんぐりの風味満載クッキーのレシピ!
  3. 最高級イベリコ豚の食料、どんぐりの優れた栄養成分とは?!

 

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どんぐりの下処理、簡単な剥き方は?

そういえば授乳中は母乳の出が良くなるということで、必ず飲んでいたのが穀物コーヒーでした。

その原材料の中に「どんぐり」があったんですよね。最初は「どんぐり!?」って、ちょっとびっくりしたんですけど、どんぐりって体にいいものなんだなっていう認識はなんとなくその時にできました。

実は図鑑を見るまで、どんぐりがこんなに種類豊富だなんてことも、全然知りませんでした。

数種類くらいだと思ってたのに、20種類近くもあるんですね。  ブナ科の種類の木がつけるのですが、ナラ系とカシ系にわけられます。  ナラ系の代表的なものがコナラやクヌギ。

基本的においしく食べられるのは「マテバシイ」と「スタジイ」。他のは灰汁が強いらしいけど、あく抜きすればちゃんと食べられるようです。スタジイのほうが美味しいようですね。食べたことないですけど、シイの実はもっと美味しいらしいです。

うちの近くの遊歩道には、ラッキーなことにたくさんマテバシイの木があったので、子供たちと一緒にお散歩がてらに拾って、一晩水につけて、天日干しをして剥いてみました!

ぎんなん割りを使うと楽に剥けますよ!細めのサイズのものはガーゼハンカチを巻けば、同じように割れます。うちの息子はめんどくさがってハンカチを巻かずにどんぐりを横むきにして割っていましたが、それでも中身はつぶれることなく、ちゃんと剥けましたよ!

作業を楽にするためには、基本的に細身のものよりぼってりした形のどんぐりを拾ったほうが良いようでです。

IMG_7476

 

割ると白い実が出てきます。中には黒ずんでいるもの、茶色くなっているものなど、古い実もあるのでより分けながら50個くらい剥くとだいたい100gになりました。
ペンチでもできますが、これ一本持っておくと銀杏もどんぐりも簡単に割って剥けるので便利ですよ~。

大変な工程はここだけで、あとはとっても簡単に調理できますよ!そしてメインイベントのクッキー作りに突入しました!

どんぐりの風味満載クッキーのレシピ!

まず、剥いた実を強火のフライパンで軽く炒ってこんがりさせます。
あとはフードプロセッサーで細かくします。うちはこの後、さらにミキサーにかけました。

 

IMG_7482

こんな感じになります。ミルサーを使えば全部パウダー状になるかもしれませんが、うちのミキサーでは少し粒が残りました。でも、触感が楽しめてそれなりによかったですよ!

どんな味なんだろう・・・とちょっと粒をかじってみると・・・。やっぱりナッツ系の味です。当たり前ですけど(笑) たしかにほんのり甘味があります。そしてちょっと独特の風味。これで麺を作ったりパン生地に混ぜたりっていうのも問題なく出来そうですよ。

 牛乳や卵を使うレシピやクッキーに生地にちょっと混ぜるくらいのレシピもあります。でもどんぐりの味がちゃんとわかりつつ、でもクッキーとしても美味しくいただける程度のものを作ってみたかったのと、素朴な風味を出したかったので本にあったレシピを参考にアレンジしてみました。

どんぐりを使った料理は「縄文○○」ともいうらしいので、ここは縄文クッキーってことで(笑)

わが家の縄文クッキー

どんぐりパウダー100グラム
小麦粉 40g

砂糖 20g
バター 20g
水 大匙2~3

出来上がったクッキーはちょっとヘーゼルナッツを彷彿とさせるような風味で、子供たちがあっという間に食べつくしてしまいました。

 

IMG_7483

 

これは娘用に小さいビー玉をつぶしたくらいの小さいサイズのもの。この写真だとちょっとおいしそうには見えないんですけど、素朴なナッツの風味の味わい深いクッキーで、子供たちには大人気でした!

ネット上にもいろいろレシピがあるので、自分の好みに合いそうなものを探してみてくださいね!

最高級イベリコ豚の食料、どんぐりの優れた栄養成分とは?!
縄文人の主食でもあったというどんぐり。クマは冬眠前に大量にどんぐりを食べて備えるらしいですし、どんな栄養分があるのかなあ?と調べてみたところ、このような成分表がありました。(どんぐり100g中の栄養価)
種類 カロリー(kcal) 水分(%) タンパク質 脂質 繊維 灰分 糖質 タンニン
シラカシ 236 40.7 1.8 2.0 1.1 1.7 52.7 4.5
アラカシ 235 41.1 1.8 1.9 0.9 1.6 52.7 4.4
マテバシイ 236 39.9 2.5 0.7 0.9 1.2 54.8 0.5
スダジイ 249 36.6 2.3 0.5 0.7 1.0 58.9 0.1
イチイガシ 252 37.6 1.6 2.1 0.8 1.2 56.7 1.2
コナラ 284 28.1 2.9 1.7 1.2 1.9 64.2 4.8
ミズナラ 287 26.2 4.6 1.1 1.4 2.1 64.6 6.7
クヌギ 202 49.3 2.1 1.9 1.2 1.3 44.2 1.3

出典:http://www.supportyou.jp/donguri/

こうやってみると、マテバシイとスタジイのタンニン成分がとても低いので、渋みがなく灰汁抜きが必要なことがわかりますね。

調べてみると、抗酸化作用・デトックス効果が期待される・不飽和脂肪酸が豊富とのこと。これってすごい秋のスーパーフードですよね!!

イベリコ豚の最高級品種、イベリコ・ベジョータは毎日10キロのどんぐりを食べるんだとか。どんぐりはオレイン酸の含有率が高いらしいので、美容と健康にも良いようですよ。

しょっちゅう自分で作るか、といえば「うーむ」ですが、家族みんなで一緒に楽しく殻むきをすれば、秋の恒例行事として定着させてもいいかなと思ったりします。なにしろ手軽に、しかもただで入手できるスーパーフードなんですから!(笑)

正直、私はどんぐりなんて、うんと小さい頃には遊んだと思いますが、それほど高い関心は持っていませんでした。

ところが今年幼稚園で拾ったどんぐりを息子が制服のポケットにたくさん詰めて帰ってきました。

それがとっても鮮やかなグリーンで、普通に考えたらあたり前なことなんですけど、「へえ!茶色になる前ってこんなにきれいな緑色をしてるのね!」と新鮮な驚きがありました。

近くの公園で取るどんぐりとは種類が違うようなので図鑑を広げてみたり、ちょっとどんぐりについて調べたくなりました。(ちなみにうちの息子が拾ってきたのは、どうやら「アラカシ」のようです。)

どんぐりの絵本はたくさんありますよね。あれこれと図鑑絵本を探したり読んだりしましたが、どんぐりについて一番わかりやすくて、読みやすくて使えるな!って思ったのは  「どんぐりノート」。

 

これ一冊で十分どんぐりについて学べます。クラフトもレシピも豊富なのでとっても参考になります。5歳児にとって読むのはまだ無理だけど、絵はわかるので、調べるのにとてもわかりやすいです。小学生までずっと役立ちそうなので、大事に使いたいと思います!

まとめ
縄文時代には貴重な食料であり、非常食でもあったわけですが、いつの時代から淘汰されたのかはわかりません。

なにしろ人はどんどん便利なものを追求する生き物。どんぐりが常食だったことさえ知らない私のような人間も存在するわけです。

 しかし最近はお出かけ先で、いつも道端でどんぐりを探すようになってしまいました。クヌギのどんぐりを拾っていたら、高い木の上からアスファルトの上に「パーン!パーン!」と音をたてて落ちてきました。

クヌギって大きいから音も大きくてビックリしました。今年は初めての経験に新鮮な驚きがいっぱいです(笑)

 うちの息子も小さい時から公園でどんぐりを拾ってはポケットをいっぱいにして帰りましたが、テーブルの上でくるくる回して遊ぶくらいでした。

最近はつまようじを刺してコマを作ってあげたら、すっかり夢中になって一生懸命取り組んでいました。

最初はうまく出来なくてへこんでましたが、回し方を何度も見せてあげたら、だんだん出来るようになり、もう完璧です!

こういう手先を使った遊び、自然のものをおもちゃにして遊べるのはいいなって思います。
プラスチックのものと違って、燃えないゴミにならないし、とってもエコなおもちゃですよ。

モンテッソーリ教育では最終的に正しくペンを持って字が書けるようになるために、2歳くらいから親指・人差し指・中指の三本を使って随意筋を鍛える日常生活の練習、そしてお仕事に発展していきます。

息子のように鉛筆をしっかり持って書けるようになると、こういった三本指をひねってコマを回す発展形の動きも、うまく出来るようになるんだなあ、と違うところでも感心してしまいました。

娘も今はフライパンカステラとどんぐりの味を体験した上で「ぐりとぐら」を読んでいますから、読み聞かせでのイメージもずいぶん変わってきていると思います。

モンテッソーリでの2歳児の絵本についてのことはモンテッソーリ教具は2歳児に必要?の記事にありますので、関心があればぜひ併読してみてくださいね。

子供って不思議なくらいどんぐりが好きですよね。今年は秋から冬にかけてどんぐり使った遊びや料理を楽しみたいなと思います!

みなさんもどんぐりに興味がわいたら、ぜひ試してみてください。人生一回くらい、どんぐりの味を経験してみるのもいいものですよ(笑)

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